雨の日

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今日の福岡は、乾いた空気を湿らすように久しぶりの雨。

夫が脱いだあとのビーンブーツをなんとなく見ていたら、ふと思ったことがあった。

このビーンブーツは15年履いているらしい。
昨年のこと。徐々にほつれつつあったソール部分がいよいよ駄目になってしまった。修理にもそれなりの費用がかかるし、それならば新しいものに買い替えようかなと話していた夫。でもそう簡単に捨てられないし、大切にしたいからやっぱり修理をして履くという選択をしてお直しをすることに。

直営店に預けてお直しには約3ヶ月程かかったが、傷んでいたソール部分は綺麗になって戻ってきた。

また次の雨の日に活躍出来るようになった。

14年間使用した上のレザー部分はそのままに、ソールはしっかりと履けるようになり生まれ変わったことはとても素晴らしかった。
レザーのエイジングは本当に味わい深いものがあると思うし、履いた本人にしか出せないなんとも言えない雰囲気がある。

これからまた雨や雪の日に何年も一緒に過ごすことが出来るし、その分だけ愛着も湧くだろう。

買った物を大切にするということを、今一度改めて考えてみようとこのビーンブーツを眺めながら、私は思った。
靴も服も直せるものは修理しながら長く愛せるといい。