Beach Clean

投稿日:

2024年6月18日

またいちの塩”さんが主体となりTHINNINGチームも毎回参加しているビーチクリーンに初めて参加しました。

場所はまたいちの塩製塩所 工房とったん周辺の海岸。またいちの塩スタッフさんを中心に総勢16名で砂浜約2kmを清掃しました。

当日は天気にも恵まれ気温は28度!

晴れの日の海はとても気持ちが良かったですが、暑さとの戦いでした。

ゴミ袋を片手に、あたりを見渡しゴミを探しながら砂浜を歩きました。

中腰での作業は思っていた以上に重労働でした。

いつも参加している方からは今日は落ちているゴミが少ないと聞きましたが、砂浜には様々なゴミが落ちていました。

特に多かったのはペットボトルや空き缶。見慣れたラベルのものや韓国語や中国語のものが辿り着いていました。中身が入ったままや飲みかけのものも、中にタバコの吸い殻が入った物などもありました。

それと目立ったのは魚釣り関係の道具。ルアーや釣り糸などが多く落ちていました。

釣り糸は藻などが絡みに絡み解くことが出来ない大きなゴミとなっていました。ルアーは針つきなので素足で踏んだら怪我をする危険があります。

家庭や事業者の不用品の不法投棄もありました。炊飯器、大きな壺、植木鉢、モーターなど処分するのが面倒でそのまま海に捨てたのでしょう。自分だけがよければよいという、あまりに身勝手な処分方法にがっかりしました。

拾い集めたゴミをリサイクルできるゴミとできないゴミに分別しました。

やや硬めのプラスチックゴミは洗ってから色ごとに分けて、粉砕しplas_techさんの手によって新しいプロダクトへ生まれ変わります。

ずっと気になっていて今回初めて参加したビーチクリーン。ビニール袋や発泡スチロール、ペットボトルなどの海洋プラスチック問題、そして切り離せなく関わってくる気候変動など未来への危機を身をもって感じる1日となりました。

最後にゴミ拾いを終えてから、海を見ながら食べたカレーは最高でした!

このきれいな海と自然をいつまでも残していくために、自分たちのできる事をできる範囲で行動していこうと強く思いました。