ジーンズに次いでボトムスの定番であるチノパン。
カジュアルな普段使いやジャケットスタイルにも使える万能なアイテム。
履き込むごとにどんどん風合いを増す目が詰まったコットン100%のチノクロス。
そんなmiddle standard chino pantsのお話です。
脇のステッチに沿って開いたスラッシュポケット。補強のため、巻き縫いでステッチされています。チノパンは19世紀にイギリス陸軍が採用したのが起源とされていて、その後アメリカ陸軍にも採用されました。本来チノパンは質実剛健なミリタリーパンツなのです。
中央から少しズレたベルトループなど、ビンテージをモチーフにしたクラシックなデザインになっています。
シルエットはやや細めのテーパード。流行に左右されず男女兼用で飽きのこないきれいなシルエットを追及しました。窮屈感がないように股上はやや深く、わたり、ヒップもゆとりを持たせています。
ややドライタッチな綿100%のチノクロスを使用し、洗い加工によりヴィンテージ感の漂う雰囲気に仕上げました。経年変化を楽みながら、季節を問わずに着用できます。
そして生地も縫製もMADE IN JAPAN。約50年間日本製のボトムスを作り続けてきた、信頼の置ける老舗工場で作っています。
ジャストサイズできれいに履いたり、大きめなサイズをゆったりと履いたりと、履き方によってイメージを変えることができます。
私はやや大きめなサイズを短く裾上げして履くのがお気に入りです。
暮らしの中にすっと溶け込むmiddle standard chino pantsのお話でした。