middleの輪 【vol.4】

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middleの輪

日常着のmiddle。いつも暮らしのまんなかにある服。

middleの洋服と共にある、「日常」を少しのぞき見させていただきました。

そして、その方の暮らしのまんなかはなんだろう?

気になってお話をお伺いしてみました。

それでは、おじゃまします!

※ご紹介させていただいた方の身長やアイテムサイズも許可をいただいて掲載しておりますので、是非サイズ感のご参考にされてください。

【vol.4】

椎葉源太郎さん

・職業 sou店主

・身長 170cm

・着用アイテム baker’s cap  

 

 

福岡市南区大楠、大きな通りから少し入った住宅街にパン屋「sou」はあります。

人々の暮らしに寄り添い、日々の中で訪れてもらえるそんなお店を作りたくて、ご夫婦で導かれるようにお店を始めました。

 

いつ訪れても、凛とした空気が流れそして香ばしいパンの香りに包まれる店内。

こちらの店主が今回取材を受けてくださった椎葉さん。

souの店内は「静と動」を表現しているそうです。

厨房はオープンになっている作りで活動的なのに、パンを並べる空間は、まるでギャラリーのよう。

対照的な二つの空間なのに、なぜだか心地のよさを感じる店内は、信頼する内装デザイナーさんと椎葉さんご夫婦が知恵を絞って生み出した空間。

そこにハード系のパンを中心に男前なパンが並びます。

椎葉さんはパンをどうしたら穏やかに生み出せるかをいつも考えているそうです。焼きあがったパンは男前で格好の良いものが並んでいますが、その裏には焼き手の穏やかな気持ちが込められているのです。

 

 

そんな椎葉さんの暮らしのまんなかのものをご紹介いただきました。

それは、「結婚指輪」。

家族を愛し、とても大切にされている椎葉さん。

パートナーの恵美さんと出逢い結婚し、家族が出来て、新しく始まった”sou”という人生。

「指輪自体は決して高価なものではないけれど、絶対に失くせない」と、おっしゃっていた言葉がとても印象的でした。

指輪は大切な人と自分とを繋ぐ象徴となる”もの”。

「sou」は、家族を持つことによって生まれたもうひとつの宝物とも。

 

椎葉さんの暮らしのまんなか、人生まんなかに家族があり、そしてパンがあります。

取材を受けてくださった椎葉さん、ありがとうございました。

また、次の方の元へ、伺います。